今日は固定資産税を決める為の家屋調査という事で役所から担当の方がいらっしゃいました。実は年末に1度ご連絡を頂いていたのですが、バタバタしていたので新年が明けてから調査に来ていただく事になっていたのです。
調査に必要なので用意して下さいと言われたのは、平面図と仕様書一覧。地鎮祭の時にハウスメーカーから頂いていた青焼きの図面施主控え版を準備しておきましたが、一体どんな所をチェックするのでしょうか?
事前にネットで調べたところによると、
使われている建築部材の1㎡あたりの評価額を定め、市町村では、それをもとにどのような建築部材がどれだけ使用されているかを調査し、建築価格を算出しますという事で、仕様書一覧はこの為に必要なんですね。
我家にいらっしゃった調査員の方は1人でした。
全ての部屋をじっくり確認してまわると思っていたのですが、実際には仕様書一覧と平面図を見て、建物の間取りや部材を確認されたようです。「この書類で部材関連は全て確認できましたので、各部屋は見てまわりません」との事でした。(一部見苦しい荷物があったのでホッと一安心)
約10分程度の調査(我家の場合は書類上での確認のみでしたが)終了した後は、固定資産税についての説明などがありました。新築については今年から3年間1/2の軽減措置があるので、本来の税率に戻る4年目以降びっくりしないで下さいねというお話もありました。
せっかくの機会なので、色々お話を伺ってみるとこの「評価基準」は実に興味深いですね。洋風のお家より和風のお家のほうが使用部材のランク分けなどが細かく税率が高くなる傾向にあるとか、建築工法によって評価が変わるとか、瓦屋根は高いとか…
我家の場合では全館空調と広めにとった洗面台がプラス要因となっているようですが、それでも数千円位。事前にこの事を知っていたとしても、快適な生活の為には削れない部分なので頑張って税金払います。でも逆にマイナス要因となった部分もありました。それは将来的に分けるつもりで作った1階の洋室。仕切りの壁が無い分、使用部材量も減るので若干軽減になるとか。まぁこれは気持の問題程度ですが。
この他、同じ造成地内の相場やこの家の税金をざっくり計算していただいたりしました。周りの家と比べると、我家は少し税金が高いようですが「東急ホームさんはしっかりした家を建てますよ」というお話もあったので、ちょっとうれしかったです。
お住まいの各市町村のサイトにも固定資産税についての概要説明などが出ていると思いますので、興味のある方はそちらも見てみてください。
それにしても総理大臣が決めたという「固定資産税評価基準」とやらを見てみたいものです。(といっても既に家造りは終わっているのですが、もしかすると次のチャンスがあるかもしれないし…)
ネットで検索してもあまり情報が出てこなかったのですが、全国共通の基準なんだし、固定資産税の評価に疑問や不満などがあって問い合わせもあるという話なんだし公表してもいいのに。と考えるのは素人だからでしょうか。何か不都合とかあるのかなぁ…
なんとなーく参考になるのはこちら。
■資産評価システム研究センター より
- 関連記事
-
- 快適なお風呂 (2006/01/22)
- エコキュート試行錯誤 (2006/01/15)
- IHクッキングヒーターの使用感想 (2006/01/14)
- 使いやすい収納 (2006/01/07)
- 固定資産税評価の為の家屋調査 (2006/01/06)